【保育士実践】抱っこせずに子供を寝かしつける方法3選!布団に入ったあとにできること

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今回ご紹介するのは、子供(乳児)の寝かしつけ方です!赤ちゃんの寝かしつけは、抱っこのイメージがありますよね。

そのため、おんぶ紐で背負ったまま寝る事が多く、それが癖になり布団で寝てくれなくなってしまったというお子さんも多いのではないでしょうか?

一度寝たはずなのに、布団に下ろすと起きてしまってもう一度初めから寝かしつけのやり直し…。なんて事がよくあり、お母さん達の悩みのタネとなっているようです。

しかし、少しの工夫で、赤ちゃんでもちゃんと布団で寝てくれるようになります!

抱っこやおんぶをしていないと寝てくれないから、家事が出来なくて困る…。というお母さんのために、保育園で0歳児クラスを持ったことのある私が実践していた方法をご紹介します。

子供を寝かしつける方法3選

赤ちゃんを寝かしつける時に最も重要なポイントは、安心してもらう事です。

「眠る」という行為は、無防備になるということでもありますので、子供は無意識でも安全で安心な場所を求めています。実際、保育園に通い始めたばかりお子さんは、職員に慣れておらず、なかなか寝付けないということがよくあります。

その点、お母さんは今まで赤ちゃんとの信頼関係を築いてきていますので、安心感は保育者よりも持ってもらえやすいはずです。では、安心感を持たせながら速やかに睡眠を促すための実践方法をご紹介します。

1.添い寝

赤ちゃんと一緒に寝る際にお母さんも一緒に隣に横になり、添い寝をしてあげましょう!このときポイントになるのが、子供の身体にお母さんの身体が触れる事です。

手でもいいですし、頭でも、身体でもいいのですが、ゆっくり撫でてあげるようにしたし、優しくトントンしたり。お母さんが自分に触れてくれている、そばにいてくれると感じられることで、赤ちゃんは安心できます。

2.しっかり目を見る

しっかりと目を見つめながら、お子さんの身体に触れてあげることで落ち着いて眠りにつくことができます。

赤ちゃんの寝かしつけの際に、スマホを見ながら寝かしつけようとしていませんか?寝かしつけは時間がかかることなので致し方ないのですが…。赤ちゃんは、お母さんが自分以外のことに興味を持っていると、安心して眠ることができません。

実はこれが、余計に時間がかかっている原因の1つなのです。

意外と「目を見る」ことによる効果は絶大なので、ぜひ今日から「ながら寝かしつけ」を辞めてみてください。

3.呼吸を合わせる

赤ちゃんの寝かしつけに限らず、それ以上の年齢の幼児にも使えるコツになりますが、自分の呼吸を赤ちゃんの呼吸のタイミングと合わせて行うことで、すんなり眠りについてくれることが多いです。

こちらに関しては原理は私自身も謎で、根拠は分かっていません。しかし非常に効果のある方法なので、ご紹介させていただきました。

赤ちゃんや子供が息を吸うときに一緒に吸い、吐くときに同じタイミングでお母さんも息を吐いて見ることを繰り返しながら寝かしつけてみてください。お母さんが呼吸を合わせようとしていることはお子さんには伝えなくて大丈夫です。

一体感が生まれるので安心感を抱くことができるようで、不思議とすんなり眠ってくれる子が多いです。

最後に

赤ちゃんの寝かしつけを布団で行う方法についてご紹介しました。やはりポイントとなるのは、「お母さんが赤ちゃんの側にいて、安心感を持たせてあげること」です。

さらに大事なことは、寝かしつけは「早く寝かせよう」という気持ちで行ってはいけないということです。

赤ちゃんは凄く繊細にお母さんの様子を感じ取るので、急いで寝かせようとしていることは全てお見通しです…!眠ったと思ってすぐにその場から離れようとすると起きてしまった、という経験も多いのではないでしょうか?

眠ったと思ってから5分くらいは側に付き添ってあげて、深い眠りについてから離れることで、起きてしまうことを防ぎましょう。起きてしまうともう一度最初から寝かしつけることになりますので、5分側にいる方が時間対効果も大きいです。

基本的なことをお伝えさせていただきましたが、参考になれば嬉しいです。

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